一般社団法人 座敷舞桐崎会                                     English  Italiano

息遣い、衣擦れの音に
浸たるひと時

座敷 舞

photo:松本和幸

2024.9.28 活動実績に「コレド室町体験教室」の報告を掲載しました。
2024.4.12 活動実績に「2024年桐崎鶴女座敷舞イタリアツアー」の報告を掲載しました。


代々木能舞台にて桐崎舞の会「桐の花会」を開催します。

ー座敷で楽しむ地唄舞ー 

 
2024年11月30日 日曜日
開場 14:00
開演 14:30
 
入場料 5,000円(全席自由)
 
「黒髪」   桐崎鶴女
「松づくし」 桐崎陽鶴
「花の旅」  桐崎紗也女
「珠取り」  桐崎鶴女
 
唄と三絃 小原直
 
ご予約はこちらからお願いします

 
 
「黒髪」 恋しい人を想って一人寝の夜を過ごすうち、想いと髪が絡まって解けてやるせない。ふと気が付くといつの間にか降り出した白い雪が吹き込んでくる。冷たい手を自分の息で温めて想いはどこへ・・・。
女性の心を描く艶物の代表曲です。
 
「松づくし」寒い冬でも葉を落とさず生い茂る。、おめでたい象徴の松をたくさん並べることで祝意を盛り上げる男舞のご祝儀ものです。数え唄で一から順に様々な松が現れます。
 
「花の旅」京都から伊勢までの道中を、土山、坂の下、関、椋本、津、雲出、松坂、小俣、山田と通過する地名と名物をよみこみながら描いた曲です。華やかで楽しい春のお伊勢参りの雰囲気をお楽しみ頂きます。
 
「珠取り」都の貴人と契って子をもうけた海女が、貴人の元に引き取られ会うことも許されない息子のために、海中の龍神から宝珠を取り返す物語。取り戻した宝珠を舟で待つ人たちに渡した後、血に染まった波の間に「御身の母は我なり」と名乗ることもできず沈んでいく。能「海人」が元となっている本行物です。
 

 

 


「桐崎地唄舞稽古会」にてお稽古を希望される方は下記サイトをご覧ください

東京 八雲稽古場(目黒区) 
   日本橋稽古場(中央区)
             「桐崎地唄舞稽古会」のサイト